ネクサスの練習納め

昨日は年内最後のチェロアンサンブルネクサスの練習日でした。

まずは練習曲で使う調のスケール、コラール1曲。

そこからコンサートのプログラムの練習開始。

今回は21名の参加で、東京在住のメンバーも駆けつけてくれました。

4月に第3回演奏会を無観客で開催せざるを得なくなり、正直顧問である私は

そこから立ち直るのにすごく時間がかかりました。

今もあの時のトラウマというか、これだけ一生懸命準備しても

またダメになるんじゃないかという不安が常に頭をよぎります。

チラシも印刷して配布済み、情報誌にも掲載された直後の演奏会中止というのは

本当に痛手でした。

選曲しなければならないのに、なんのイメージも浮かばず

従って楽譜制作にもかなり時間がかかってしまいましたが、

メンバーの頑張りによって曲の完成が少し見えてきたことに

大きな成長を感じられて、顧問としては嬉しい限りです。

大人が弾けるようになるスピードは、子供たちと違ってやはりゆっくりなので

団体として成長するには、結構な時間がかかるものと理解しているつもりですが

最近はできなかったことができるようになるまでの時間が

短くなってきていて、メンバーたちの努力を感じられるようになりました。

1月の練習は正月明けすぐなので、また戻ってるんじゃなかろうかという不安は

ありますが・・・・。

1回1回の練習を大切に、演奏会に向けて頑張っていきます。